大好きな長崎
2009年 08月 29日
前々から行きたかった「藤城清治展、光の祈り」長崎県美術館に行って来ました。
長崎は中華街、港、稲佐山、夜景、グラバー園、軍艦島、教会、異国情緒など風情があり、コンパクトで移動も路面電車100円で手軽です。
美術展は、通常、壁面にフックなどで額を掛けるスタイルで、広い空間を静かに回るというイメージでしたが、
この素晴らしい影絵は、後ろに光りを当てて楽しむ絵画なので、大工さん達が特別にこしらえた、新たな壁面に埋め込むように、その作品達はありました。
暗い館内に浮かび上がる、ステンドグラスのような素晴らしい影絵達、大変な人気で藤城さんも来館されていて、明後日が最終日という事もあり、入り口でも30分列を作って入場制限する程の賑わいでした。
モーゼ、ノアの方舟、聖書、孫悟空、小人や人魚など様々なモチーフの色がどれも幻想的で、光りの玉は、本物の精霊のように見えるほど魅了されました。やっと入場の順番が回ってきても、この人混みで進めず、困ったなぁ(≧▼≦)と思いましたが、奥に進むと、少し余裕も出来、それより、作品に引き込まれ、うっとりしましたよ。
見に行けてよかった。駐車場も満車で待ちましたが、待った甲斐がある素晴らしい美術展でした。
ちょうど今日は福山雅治のライブもあったらしく?そちらには行けませんでしたが、旦那と2人ぶらりドライブも、久々でなかなかでございました(*^_^*)
北九州の美人画展にも行きたかったけど、こちらはまたそのうちチャンスがあるでしょう。
日本画が一番好きなんですよ。鏑木清方の人魚なんかいいですねぇー。
by ideaokaasann
| 2009-08-29 21:39